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「何これ!」の先にある、多彩な物語を。
大きなしいたけに驚くところから、取材を始めてみませんか。育て方を聞くと、菌床ごと棚から落ちた失敗談があり、材料をたどると瀬戸内海の牡蠣殻や四国の木材につながります。
深山農園では、番組企画、雑誌・新聞の特集、ウェブメディアの記事など、各種媒体からの取材や撮影を歓迎しております。
直径17cmを超える特大の「巨大怪獣しいたけ」のようなインパクト抜群の商材はもちろん、その背景には「カビ研究からメガバンクを経て就農した代表の歩み」「農作業を可視化するITやAIの独自活用」「瀬戸内海の牡蠣殻や四国の木材を活かした地域循環」「老舗駅弁メーカーとの本格的なコラボレーション」など、多角的な切り口となるストーリーが存在します。
食べて面白い、育て方が面白い、経歴がちょっと変わっている。企画に合う入口から、農園をのぞいてください。インタビューや栽培・調理の撮影は、企画段階からご相談いただけます。
深山農園を取材いただく10の切り口
1. 思わず二度見する、圧倒的な存在感。「巨大怪獣しいたけ」と「プチしいたけ」
「めっちゃでかいやん」「これってしいたけなの?」。イベントでよく聞く反応です。特大は直径17cm超の「巨大怪獣しいたけ -至高の全部のせ-」。バター、マヨネーズ、醤油、チーズをのせて焼きます。一方、プチしいたけは切らずにひと口。同じ品種・同じ菌床から、大判もプチも生まれます。
2. 「傘が開いたしいたけはないの?」お客様の声から始まった逆転の開発ストーリー
百貨店で試食販売をしていると、傘が開いたしいたけを求められることが何度もありました。理由は、肉詰めを作りたいから。流通でよいとされる形と、料理する人が欲しい形は違っていたのです。そこから、もっと大きく開かせたしいたけや、焼くだけで食べられる商品の開発につながりました。
3. 大きすぎて菌床ごと転がり落ちる?失敗から学んだ栽培の工夫
これは大きくなりそう、と残したしいたけが途中で止まる。どちらも育てたくて2つ残したら、ぶつかって形が崩れる。ようやく大きく育ったと思ったら、重すぎて菌床ごと棚から落ちる。
大判づくりの裏には、そんな数え切れない失敗があります。
棚に置く角度や位置を変え、雨の日と晴れの日、棚の上段と下段で異なる温湿度を見ながら調整します。「しいたけは全く我々の言うことを聞いてくれません。子供と一緒って感じですよね」。
4. 瀬戸内の海と四国の山を結ぶ、菌床づくりの「マリアージュ」
愛媛県・高知県を基本とする国産木材、炭酸カルシウム源としての瀬戸内海の牡蠣殻、山あいの湧き水。地域の資源を栽培の段階から掛け合わせています。「牡蠣の味がしいたけに移ればいいなと思ったりもしますが、さすがにそこまでは無理でした」。使い終えれば捨てられてしまう資源も、農園では栽培の材料になります。
5. 廃菌床をカブトムシの餌へ。ヘラクレスの幼虫も約200匹飼育
収穫後の菌床は、姫路のメーカーで幼虫用の昆虫マットとなり、全国のホームセンターや昆虫ショップへ。地元農家の堆肥原料にも使われます。農園でも、資材原料の品質確認を兼ねてヘラクレスオオカブトの幼虫を約200匹飼育しています。一般向けの販売はしていません。
6. 通常電力と非化石証書付き電力の併用による環境配慮
通常の電気とともに、レジル株式会社の非化石証書付き「カーボンフリープラン」を利用しています。

7. スマホ導入から自社システム開発、AI活用まで。現場起点の農業DX
会社は週7日動き、全員がそろう日はありません。そこで2016年にスマートフォンとChatworkを導入し、文字で残す非同期の連絡へ。収穫量、温度、出荷、お客さんとのやり取りも、自社開発のシステムで管理しています。
現在は業務整理、販売先情報の照合、文章の下書き、システム開発などにAIも活用。知見を親しい農業法人へ伝えたり、異業種向けの研修を行ったりしています。代表は別会社でもシステム開発・SaaS提供に取り組んでいます。
8. 異色の経歴を持つ3代目代表。「カビ研究」と「メガバンク」を経て見えた農業
代表の深山 陽一朗は、京都大学農学部・大学院でカビを研究。蛍光タンパク質GFPを組み込み、菌糸が光る様子を調べていました。その後、三井住友銀行で9年間、法人営業やベンチャー支援、農業・再生医療・投資ファンドのビジネスを担当し、2016年に家業へ。研究、金融、栽培を行き来してきた、しいたけづくりの3代目です。
9. 「瀬戸内しいたけ」の名前は、バイヤーのひと言から
大阪のスーパーに売り込みに行ったとき、「地産地消は神戸まで。明石から西は、山口県まで一緒。」と言われたことがありました。初めは驚きましたが、自分が難波で働いていた頃を思い返すと、大阪の売り場から見た距離感にも納得しました。
それなら、その広がりを表す名前にしよう。そうして思いついたのが「瀬戸内」です。山の幸も海の幸も豊富な食材の宝庫。その食材としいたけがマリアージュできたら、という思いを「瀬戸内しいたけ」の名前に込めています。「瀬戸内やさい」の意匠登録も取得しています。
10. 形がいびつでも、中身は美人。「中身美人」の商標に込めた思い
フードロスを減らす動きは歓迎しています。ただ、形が悪いというだけで、安く買う理由にされることには疑問があります。形がいびつでも、育てるコストもおいしさも変わりません。安さだけを求めれば、作り手が次も作り続けるための価格が失われてしまいます。
規格外品の値下げがほかの商品にも及ぶことを避けようと、出荷を見送る判断につながる場合もあります。捨てられる量だけを減らしても、農家が続けられなければ解決にはなりません。
その考えを込めて取得したのが、「中身美人」の商標登録です。見た目は少しいびつでも、中身は美人。おいしさをきちんと評価してもらい、食べ物も作り手も大切にできる関係を目指しています。
協業と受賞実績
西播磨フードセレクション2026「金賞」受賞
自社開発商品「巨大怪獣しいたけ -至高の全部のせ-」が、地域色豊かで優れた食品を表彰する「西播磨フードセレクション2026」にて金賞を受賞いたしました。
まねき食品との協業:「圧倒的、瀬戸内しいたけちらし寿司」
姫路の駅弁メーカー・まねき食品株式会社とのコラボレーションにより誕生した「深山農園太鼓判 圧倒的、瀬戸内しいたけちらし寿司」は、「惣菜・べんとうグランプリ2026」駅弁・空弁部門において「金賞」および「審査委員特別賞」をダブル受賞しました。深山農園が丹精込めて育てた大判しいたけを主役に据え、4種類のちらし寿司を組み合わせた逸品です。現在は姫路駅のほか、東京駅「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」でも販売されています。
観光地の食べ歩き店舗での導入
農園でトッピングを済ませた商材を、観光地のお店で焼いて提供。農園の商品と、お店の立地・接客・運営の力が合わさった事例です。まねき食品には未加工の大判しいたけを納品し、企画・味付け・盛り付けは先方が担当しています。
一般向けページのご案内(詳細参照先)
- 取り扱い商品の一覧と特徴:商品紹介ページ
- 飲食店・メーカー様との協業と事例:お店・食品メーカーの方へ/導入事例
- 農園の歩み・代表経歴・栽培環境:農園について
- お知らせ・プレスリリース:お知らせ
- 栽培の裏話やIT/AI活用の考察:読みもの(ブログ)
取材・撮影・素材提供のご相談
大きさが伝わる場面を撮りたい。栽培の工夫を現場で聞きたい。そんな企画に合わせて、栽培ハウスの見学、代表・スタッフへのインタビュー、収穫風景や調理シーンの撮影に対応しています。商品写真やハウス風景の写真データ提供についてもご相談ください。
取材・撮影のお申し込みや企画のご相談は、下記のお問い合わせフォームより「深山農園への取材の申し込み」を選択の上、ご連絡ください。